東京生まれ、新宿在住、30代社会人です。

非生活必需品:Opti-Myst Electric Fire/ 陶器/LLADRO/

ウェブ上で見た商品はいざ実物を見てみると、物欲が消えることが多々有る。その理由として、サイズ、質感や重量が想像と異なりや、魅力の欠乏が生じることが多いからだ。反対に、そのものを見かけたときからさらに魅力が高まるものもある。その場では購入を見送ったものの、1年経過してもなお私の心の隅にいるのが下記載の3点だ。

 

 

Opti-Myst  〜Electric Fire〜

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www.dimplex.co.uk

 

Dimplex社から出している、擬似暖炉のシリーズが「Opti-Myst  〜Electric Fire〜」。最大の特徴は、電動暖房機であるけれど、擬似暖炉の役を果たすことである。このシリーズは価格帯の異なるものが何タイプか出ている。擬似暖炉としての機能も値段に応じたものになっており、高価格のものは火の揺らぎ方が緻密であったり、また加湿機能が付いていたりする。

 

実物を六本木のスターバックスでみる機会があった。サイズ感、火の勢い(擬似)そして商品としての魅力があった。また、居間にインテリアの一部として設置するにも適しているようであった。誰もが、火を見ると落ち着いた気分になった経験があるだろう。テレビをつけてぼんやりすごすより、この暖炉の火をつけてぼんやり過ごしたい気分になった。

 

懸念の1つは、電気料金がどのようになるか、ということ。

同じ電気暖房機であるデロンギは電気代の消費が激しかったのだ。

そういったわけで、購入は見送っている。

 

田中信彦 陶器

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http://www.timeandstyle.com/plus/news/news_contents/20130717news01.htmlより

青山で開催された田中信彦氏の「陶展」で購入した水色のボウルがある。用途に合わせて1つ購入した。店内にあったポストカードに移った色違いのボウルの在庫があれば購入したかった。お店の方である「うつわ楓」の方に伺ったところ、その時点では在庫はないが、今後入荷予定であるとのこと。というわけで今もなお、その入荷を待っている。

 

LLADRO

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Lladró porcelain figurines. CAT AND MOUSEより

スペインのリアドロ社の動物のミニ陶器シリーズの中の1つ「CAT AND MOUSE(驚いた子猫ちゃん)」がとても可愛かった。雑貨を増やすのは抵抗がある、さらに壊れやすい瀬戸物のフィギュリンを展示するようなスペースはうちにはない。

 

購入は控えた。しかし過去に見たフィギュリンのなかでも印象にのこる1点だった。とくに猫の表情がいい。勝気な猫らしい表情が出ている。このデザインをした方はきっと猫をかっているのだな、とおもった。

 

また、過去に見かけた動物のフィギュリンで最も印象に残ったのは、ドイツのローゼンタール社の猫のフィギュリンである。チェコの首都プラハの骨董屋で見かけた。値段はたしか8万ほどであったので購入することはできなかったが、なんとも猫の特徴を捉えていた。

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http://www.ebay.com/

 

フィギュリンは色々な動物が各社から発売されている。とりわけ、愛玩動物のフィギュリンは動物の特性を捉えたものが多く、ものによってはとても魅力的だ。

値段がやすいもののなかにも、高いもののなかにも「心を掴まれる」フィギュリンがある。さてはて....