書籍のデジタル化:自炊の森を利用してみた!
書籍のデジタル化をすすめている。資料として残しておきたい本や、何度か繰り返して読んでいる本をデジタル化し、近いうちに本棚を違う利用法で使いたいと思っているところである。
利用しているスキャンサービスは「ブックスキャン」である。
1冊所定のページ以内であれば、スキャンするのは100円(題名、OCRは別)である。送料は送付の際は依頼者が負担する。
しかしながらこのサービスでは、一部の本が本の著者の申し立てにより、スキャンすることができない。また、雑誌に関しては原則的にスキャン不可能である。
大型の厚地、カラーの専門書を残しておきたいためにどうしようかと考えた結果、セルフ型のスキャンショップを秋葉原に発見した。
自炊の森
自炊の森に行ってみた。こちらの料金は、スキャンをセルフで利用する場合は祭壇料金は無料になる。また、裁断した本の重みx120円で料金が計算される。
今回持ち込んだのは専門書数冊と文庫本2冊、6−8冊、専門書がとくに思い雑誌だったので、料金計算は以下のようになった。
重量2.7kgx120=3240円
実際にスキャンをしてみたときに気がついたこと
スキャンする際に使用するのはwindowsのパソコン。方法については、丁寧に店主の方が教えてくださる。
タイトルをつけ、フォルダーを作成し、スキャン状態を確認しながらスキャンしていく。スキャナーに原稿をセットする際にきちんと原稿を整えて、隙間なくスキャンしたよほうが仕上がりが綺麗になる。
自炊の森のネタを利用してみた
ブックスキャンで利用できなかった漫画について、自炊の森のネタを利用してスキャンしてみた。シリーズもので19冊程度、値段は
重量4kgx120円=4,800円
であった。
使用後の感想
データーを持ち帰ってリーダーで読んでみると、本と本の間に少し黒い線がありそれがきになった。まあ、これは私がスキャンしたもので、自分のテクニックが足りなかったので起こった現象なのでしょうがない。
文庫に関しては、まだ読むのに慣れていないので、少し違和感がある。
しかしながら、本が身軽に持ち出せるのはとても心地よく、気に入った。
今後利用する人へ
持ち帰り用のデバイスを忘れずに持っていくこと
ipad などへの移行は可能です。けれど、このipadの容量を確認しておくこと。
また店の場所は秋葉原に慣れていないと少し難しい場所にあったように思う。